陶器作家アンドレアさん
萩原邸オーナー萩原淑子の友人のオーストリアで活躍の陶器作家アンドレアさんが萩原邸に滞在されました。
アンドレアさんからメッセージが届きましたので、ご本人承諾のうえ掲載させていただきます。
原文はドイツ語です。
親愛なる淑子。
私の夢、私はあなたの東京の真ん中にある素晴らしい住宅環境のなかで日本の伝統に触れました。
畳の敷かれた緑の庭の眺親愛めのいい和室は、1週間の間、毎日気持ちの良い目覚めを見守ってくれました。
あなたのお宅は傑出した建物であるだけでなく、ピアノ、ヴァイオリンケース、絵画そして彫刻品、
ここには芸術的な霊感があることを予感させます。
夜になると、街でクタクタになって帰った私にとっては、この上ないくつろげる場所となりました。
東京は、他に例がない程忙しい場所だと心配しましたが、危険な気配すらなく全て(の人)が常に親切に対応してくれました。
私の日本の旅、益子、大阪、京都、奈良、高野山、埼玉に行ったことは私にとってなんとも感動的でした。
全てのお寺、陶器、手仕事、庭園そして盆栽、全て素晴らしいものでした。
特別な食事はしなかったけれど、美味しい食事、時間通りの電車、そして見事な博物館や展覧会。
そして私は旅の終わりに、寂しさを感じながら帰国の途につきました。
できれば、もっと長く日本に居たかったのですが。
とても親切で面白い人々とのたくさん出会いも素晴らしかった。
私は日本が、東京が好き。この旅は私にとって大きな示唆を与えてくれました。
このような経験をさせてもらって、淑子さん、あなたがくださった機会にもう一度感謝をさせてもらいます。
あなたのアンドレアより。
アンドレアさんのホームページ
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